タバコの成分
みなさんの吸っているタバコにはどんなものが含まれているのかご存知
ですか? 普段はあまり深く考えずにプカプカと口から煙をはき出している
人が多いと思いますが、実はタバコの煙には4000種類もの化学物質が
含まれているのです。
そしてその中の200種類にいたっては発がん性物質の存在が確認されて
います。どうですか? 驚きですよね。
こんなにも多くの物質が、それも悪影響を及ぼすものが含まれている
とは・・・・なんとなく胸のあたりがズキズキと痛んできませんか?
タバコの成分にも目を向けてみると ニコチン・ タール・一酸化炭素・アン
モニアエンドトキシン・鉛 ほか、多くのものが含まれています。
中には嫌というほど耳にしたことがあるものや、そんなものまで?
みたいなものも含まれています。
でもやはりタバコ=ニコチンが一番人々に浸透しているイメージではない
でしょうか。
ニコチンは無色の揮発性、水溶性物質であり、口腔粘膜、肺胞の毛細
血管を介し体内に吸収されます。喫煙者がもがき苦しみながら頭をかか
えて禁煙に失敗しまくる原因はすべてこのニコチンのせいなんですね。
私も以前はどれだけニコチンにいろんなダメージをあたえられたか・・・・
タバコを吸わなくなった今だから笑ったりして余裕な態度ができますが
ニコチンという言葉を聞くたびにその当時は震え上がりました。
タバコとはまずどうゆうものなのかを考え直すことが禁煙をする前にできる
最初の下準備でしょう。
含まれている有害化学物質をすべて理解するのも大変な作業ですので
そこまでやる必要もないですが、タバコに含まれているものが少なくとも
人間の体内に入るととてつもなく悪影響を及ぼし、さまざまな病気の根源
だということを忘れてはいけません。
呼吸器系、循環器系、消化器系、中枢神経・感覚器系とあらゆる器官に
影響をあたえ続けます。
例としては肺がんを筆頭に数多くのがん、慢性気管支炎、肺気、腫や胃
十二指腸潰瘍、虚血性、心疾患、血圧上昇、心拍数増加、手足のしびれ
肩こり、食欲不振、睡眠障害、口臭・・・など、大から小までいろいろです。
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