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 ニコチン依存症

ニコチンは中枢神経作動薬である。つまり依存性が高い物質であり、一度

体内に吸収することをおぼえてしまうと、再び吸収するための行動をとって

しまいます。それが喫煙にあたるわけですが、禁煙に失敗する大多数の人

はこのニコチンによりもてあそばれているのです。そもそもそんなに有害で

常習性のある劇薬を普通に店頭や自動販売機で買えてしまうことが不思議

ですが、国の方もあまり厳しく規制してしまうと自分の首をしめることになって

しまうのでしょう。

話を戻しますがニコチン依存症とは実際にはどんな症状なのでしょうか?

とくに近年のようなストレス社会において人は何にすがるのかと言えば娯楽

やリラクゼーション(癒し)などでしょうが、手っ取り早いのがアルコールや

タバコでしょう。数百円を出せば一時の幸福を得られることができるのですが

はたしてそれが本当の歓迎されるべきものなんでしょうか。

アルコールは今回のテーマとは外れてしまうのであえて踏み込んだりはしま

せんので、ここではニコチンについて考えましょう。


大昔、アメリカの先住民の間で使用されていたタバコは、とても神秘的な要素

を含んでいました。神への供え物として扱われたり、儀式や呪術的な治療、

占いなどどちらかと言うとちょいあやしい感じの方面で使われていたようです。

それだけニコチンパワーが当時の人々には神にも近い幻想的なものだったの

でしょう。なんとなくわかるような気はしますが。

それが大航海時代を経てヨーロッパから全世界へ急速に広がって、現在の

ように世界中で愛好品として定着するようになったのです。

そのニコチンが現代社会で生き残るためにはストレスというキーワードと深く

関連づけることになったのでしょうか。ストレスでガチガチになった脳に短期間

で進入して、興奮もしくはリラックスさせるなどして人々の脳に快楽を錯覚と

してうえつけることに成功したのです。そこが大昔と今のニコチンに関しての

意識の違いで、現代社会の隙間をぬってあやまった快楽を脳にあたえ続け、

人々もそれにだまされ続けている状態です。依存症と言えどもけっして解決

できない問題でもありません。脳というものは使い方しだいでどうにでもなり

ます。


良い方向へもっていくのも悪い方向へもっていくのもすべては使い方しだい

なのです。

とりあえずここでは、ニコチン依存症は解決できない問題でもありませんとだけ

言っておきましょう。







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