禁煙記録は残す?残さない?
禁煙をする時に何か記録を残しながらやるという人もいますよね。
形式はいろいろあるとは思いますが、一般的なのが禁煙日記
みたいなもので毎日少しづつでも状況を綴っていく感じで。日々の
身体の状態気持ちの辛さを綴っていくのはある意味変化の流れを
知る上で大切なことですが・・・はたして本当のところはどうでしょうか?
私も実は禁煙日記をつけたことがあります。文房具ショップで日記帳を
買ってきて、毎日少しづつでも言葉を残そうと筆不精の私が奮闘して
ました。最初の頃はまだ禁煙を達成してやろうという意識が強い為か
日記を書いていくことにたいして「今日も吸わなかった!」と寝る前に
余裕で自己満足していましたが、だんだん日が経つにつれて喫煙願望
が高まってくると日記を書くことが辛くなってきました。もう書いている最中
もたばこを吸うことばっかり頭に浮かんでくるんです。
禁煙日記を書くことがストレスになってくるんです。書かなければいけない
と義務感に襲われて。そうなるとあとは日記と言っても書いてるだけの
ものになって、心はすでに喫煙行為に移ってしまってました。
やはり無理をしない程度に禁煙を進めていかないとダメですね。どこかで
失敗してしまう。いくら日記を書くのが好きな人でも、単なる日記ではなく
禁煙日記ってなるとまた違うものだと認識してください。
人って辛い時期を形に残そうとすればするほど嫌気がさしてきます。
楽しい日記ではなくあくまでも辛い時期の日記だから。
常に自然体で禁煙を進めていくためには記録は残さない方がいいと思い
ます。
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