禁煙宣言は逆効果?
禁煙を始める初期段階で案外気軽に口に出してしまう禁煙宣言。
実はこれは非常に良くないことです。私は何度もそれで失敗を
経験しました。
誰でも一度は禁煙宣言をしたことがあるでは?
自分に気合を入れる意味合いでされている方も多いでしょうが、、、、
宣言すればするほど失敗の確率は高くなります。もうまわりの友人も
みんなそうです(笑)
ひどい人はたばこを片手に禁煙宣言してるし・・・・全然禁煙が出来て
ないのです。ひどいものです。
結局数あるドラッグの中でも重度の依存性物質でもあるニコチン。
なめたらボコボコにされますよ〜(汗)
それだけ依存性が高いので、もし禁煙宣言をしたらどうなると思いますか?
なんとしてでもコイツにたばこを吸わせてやろうとあらゆる手を打ってきます。
1日24時間、すきを見ては喫煙衝動を最高潮にもっていこうと画策して
きます。体の内部からたばこを差し出してくるような感じで・・・
ほんとにいやらしいですね(笑)
でももっといやらしいとこはたばこを差し出すだけではなく・・
そのたばこに火までつけさせるのです。
どうでしょう。そうなれば誰もがたばこを吸ってしまうではありませんか!
次々に火のついたたばこを出してきます。禁煙宣言を撤回するまで・・・
要は禁煙宣言をすることによって逃げ道を完全にふさいでしまう状態に
なるんです。だから誰もが苦しくなって、そのうち楽になろうとして
再喫煙に走ってしまいます。せっかく禁煙するのであるならば少しは
逃げ道を残しておかなければ成功するのも難しいですね。
禁煙は人生における一大イベントです。
人によってはその後の人生も変わってしまうかもしれません。そんな
一大事を成し遂げるには、まず軽々しく禁煙宣言をまわりにするのではなく
自分の中にひとつの逃げ道として残しておく必要があります。
人は弱い生きものですから。
やはり追い込まれると駄目になりやすいです。
ポイントとしては禁煙はひっそりと始めるが一番。そうすれば少しはストレス
がなくなるでしょう。
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